「放置しているとこのようなことになってしまう可能性はある」

引きこもり

「放置しているとこのようなことになってしまう可能性はある」

長年の引きこもりの末起きる悲惨な事件の数々

引きこもりで最悪のケースとなると、殺人事件にまで発展しています。事件では家族が犠牲になることが多いですが、知人や無関係な人も巻き込まれることもあります。
2010年4月には、家族5人を殺傷した事件が愛知県豊川市で起きました。容疑者であるこの一家の長男は当時30歳、15年前から自宅に引きこもっていたとのことです。

事件の動機はインターネット回線の契約を解約されたことでした。引きこもりだった長男は父親のクレジットカードを勝手に使って300万円ほどの借金を、ネット上を介して作っていたそうです。そのため父親から契約を解除され、今回の犯行におよびました。

大阪では2004年、36歳の男性が自宅で両親を殺害し、警察に自首しました。一家は男性の父親の年金だけで暮らし、男性は将来が不安だったと供述しています。そしてこの男性も20年以上引きこもり状態にあったそうです。

このように引きこもりは最悪の末路を辿るケースもあります。長期化して両親が高齢になった時点で起きる事件も多いので、引きこもりは抜け出せなくなる前に解消に向け早期対応をすることが望ましいです。

引きこもりをそのままにするのは危険

兵庫県の淡路島では5人の男女が殺害される事件が起きており、犠牲者となった夫婦の身内である息子が逮捕されています。容疑者は当時40歳、小中学校に進んだ後に引きこもり状態になりました。親族は無料の法律相談や県警に容疑者について相談していましたが、解決には至らずこのような結果となってしまいました。

これらの事件は引きこもりになってからすぐに悲惨な事件が起きるのではなく、引きこもり状態が長期化して次第に本人が追い詰められ、起きている事件です。引きこもりの本人にとって両親が高齢になる、もしくは周りの状況が変化することは、唯一の居場所を奪われることを意味し、危機感を覚えてしまうのかもしれません。

例えば上述の愛知県豊川市での事件では、弟家族が同居してから争いがひどくなりました。大阪の事件では母親が数年前から寝たきりの状態になっていました。

引きこもりになった当時は、両親がまだ若く子どもに安定した居場所を提供できるかもしれませんが、永遠にその居場所を与えることはできません。自分を守るための引きこもり行為が、かえって次第に本人を追い詰めていくことになるのです。引きこもりを解消するには多くの時間を要するケースが多いので。抜け出せなくなり本人を社会的にも精神的にも追い詰める前に解決に向けて動くようにしましょう。


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