親の覚悟が必要、自分の不安を押し付けて干渉をしない

引きこもり

親の覚悟が必要、自分の不安を押し付けて干渉をしない

子供が引きこもりになってしまい、学校へも行かない。親としてどのように対応していいのかがわからないという相談はとても多いです。我が子が部屋に引きこもり、不登校になってしまったら、親としては不安でたまらないことは言うまでもありません。一生このままなのではないかと心配になるあまり、無理やり外へ連れ出そうとしたり、学校へ行きなさいと叱ったりしても、子供の心には響きません。焦りからより干渉してしまうことで、すます子供は心を閉ざしてしまいます。

引きこもってしまった子供を無理に外の世界へ連れ出すことは、親自身の不安を解消したいだけでしかありません。引きこもってしまった子供の親として、覚悟を決めて過干渉はやめましょう。そして、「私たち親は、あなたを心から愛していて信頼しているよ」という気持ちを伝えていきましょう。少しずつでも親子の信頼関係を取り戻すことができれば、子供が心に何を抱えているかが、わかってきます。

愛する我が子が引きこもりになってしまった場合、不安になり必要以上に干渉をしてしまう親の気持ちはわかりますが、大切な子供のためにも、その気持ちは押し付けてはいけません。


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