店舗・会社運営の現状

会社・店舗経営

店舗・会社運営の現状

会社経営に失敗する原因

奮い立って起業したのはいいけれど、なかなかうまくいかないという人もいると思います。起業自体は資本金がなくても可能ではありますが、収入を維持させること、そして収益を大きくすることは予想以上に大変です。

特に従業員を雇うのと一人で会社経営するのは大きく異なり、社員やアルバイトなどのスタッフ間の問題が発生することもあります。自分だけが業務のスキルをもっていても、法人として動かしていくと業務以外にも気を配らなければいけない部分が出てくるのです。

会社経営が失敗する理由として
・経営不振
・売り上げに対して経費がかかりすぎてしまった
・取引している業者間で意識の違いが発生した
・従業員の育成がうまくいかなかった
・従業員や関係者が裏で悪事をはたらいていた
・業界全体は進化しているが、それについていけなかった
などが挙げられます。

こういった内容が起こると想定されるので、起業をする際には会社について勉強をしておかなければいけません。しかしすべてわかっているという必要はなく、経営について相談できる場所を用意しておくことが大切です。

会社経営で重要な3つのポイント

基本的に会社経営が続くために必要なことを大きくわけると、
1.資金
2.業務
3.従業員(経営陣を含む)
の三つにわけられます。

これらがうまくまわることが重要で、これらに問題が発生し続けてしまうと会社として経営が順調とはいえません。いずれかひとつのみであれば持ちこたえることもありますが、いずれにも問題が頻発するような場合は何らか致命的な状況を引き起こします。

例えば資金が減り続け、給料の遅延や未払いが発生すると従業員の不信を買い、そのような状況が続けば退職者が増えるでしょう。退職による人員不足から、業務がうまくまわらなくなってしまうと会社の収益が減ることになります。希望を見いだせなくなった社員がさらに退職するなど、悪順化に陥りかねません。どこかに問題があると認識した場合は、できるだけ早急に対応することが必要です。

そしてその発生原因は悪意のあるなしにかかわらず起業者や経営陣にあるケースもあります。業務が多忙になった場合は会社に顔を出せなくなりがちです。そうすると仕事をサボろうとする従業員が発生し、それを見た他の従業員はモチベーションが下がります。ついには会社全体の士気が下がることになってしまうのですが、当の経営代表者は会社にいないため把握することができない、といったことなどです。

相談先を用意するべき理由

こうした状況というのは必死に業務をこなしていると気が付きにくくなってしまうものです。常に従業員に気を配るだけではなく、外部から指摘をしてくれる存在があるだけでも違います。例えば経営者同士のつながりや、経営コンサルタント、経営カウンセリングなどです。

相談までいかなくても、こうしたコンサルタントや経営者同士と交流し話をすることで、得る情報というのは経営に大きく関わることもあります。同じ業界で新しいサービスを行ったライバル会社があり、利用者のなかでは話題になっているけれど他社の情報がないばかりに対応が遅れ、自分の会社は完全に他と差をつけられてしまった…というケースなどです。もしも経営者同士で話していたら最近あのサービスを始めたライバル会社に顧客をとられてしまって…などと、会話することで初めて知り得る情報もあるのです。

相談先のなかでいうと、コンサルタントやカウンセラーというのは経営者の悩みをよく聞いており、たくさんの解決事例をもっていることから、自分の会社の悩みもすぐによいアドバイスが返ってきます。

これらのお悩みや問題は、その道のプロにご相談されてはいかがでしょうか。

一般社団法人【相談の窓口】では、カウンセリングを通じて相談者にとってよりよい状況となるよう問題解決方法の提案も行っております。お問い合わせはこちらをご確認ください。

一般社団法人 相談の窓口
・〒115-0044 東京都北区赤羽南2-11-18 FKビル201
03-5215-2555